分断されたコミュニケーション網を探し、修復することによって、身体、心、精神、感情や意識といったものが上手く同調するようバランスをとり、自然治癒力を回復させる。こうした一連の施術の流れを、ボディートークでは「セッション」と呼んでいます。一回のセッションの所要時間はだいたい30分~1時間程度ですが、長さはその時々の状態によって変わってきます。
多くの医療や療法では、最初に医師や治療者が「どこの具合がどう悪いか」の診断を行うのが一般的です。しかしボディートークのセッションでは、「傷つき、修復を必要としているコミュニケーション網はどこか」「どの順序で修復していくか」といったことを決めるのは、自然治癒力を司る「天生の知恵(innate wisdom)」。施術士は身体が自然治癒力を取り戻す手助けをするナビゲーター役となります。

